今回の工事に関しては 仕事の合間をみて できる限り私が作業していくことになりました。
解体工事といっても すべてを壊していくわけではなく 内側の間仕切壁という部分と床と天井 そしてキッチンとお風呂を取り外していきます。
まず天井と間仕切壁に取り掛かりました。

40数年前の建物 壁は土壁で砂埃がものすごい!!
予想以上に時間と体力を消費する作業に 悪戦苦闘しながらこれから2ヶ月間(予定)の工事がスタートしました。
今回 実家の耐震診断を行いました。
昨年末 市役所へ耐震診断の申込みに行ったのですが 「今年度分の補助金予算が無くなったので 来年度(4月以降)の実施になります」との返答で 予算が無くなるのが意外と早いことを知り すっかりノーマークで居たところ・・。
ある日市役所から 「キャンセルが出たので 近々実施できますか?」と連絡があり 勿論待ってましたとばかりに 二つ返事で回答しました。
というわけで 先日診断調査を実施したのですが 今回の診断方法は目視調査の一般診断法ではなく 床下・屋根裏・壁の内部など一部取り壊して隠れている部分も確認調査する 精密診断法でおこないました。
お風呂場出入り口の土台の木材が腐っていました。
タイル張りの浴室ではよくあることで 腐朽が進行するとスカスカ状態で耐力が無くなり 大変危険な状態になります。
これは屋根裏ですが 建物全体として 柱と横架材の接合部に金物が無く 壁は土壁でしたが上端は横架材まで届いていませんでした。
やはり耐力は低くなり 補強が必要になります。
結果 現在の建築基準法の耐震性と同程度 震度6強程度で一応倒壊しない建物を1.0とすると 実家の数値は0.62。 倒壊する可能性が高い。(1.0でも損傷はあるでしょう)
当初関心のなかった両親もこの結果には衝撃を受けている様子で 今後補強検討をして耐震改修へと進めていきたいと思います。
昭和56年5月31日以前に建築された木造住宅にお住まいの方は 補助金制度のある今 危険性の把握の為に耐震診断だけでも受けられることをお勧めします。
(ご依頼の際は私共 または直接行政で紹介を受ける等してください。)
TYPE-1の模型を WorksにUPしました。
既存木造住宅の耐震診断・改修講習会<一般診断法>を受講しました。
近い将来発生が予想されている大地震に対して 最低限命を守る対策を行うべきであるが まだまだ十分な備えが出来ていないのが現状ではないかと思う。
実家はまもなく築40年を迎えようとしている。地元の大工さんが手掛けた小さな住宅なのだが 1981年昭和56年5月31日以前の旧耐震基準で建てられたもので 倒壊の恐れが大きく 近日中に耐震診断を実施しなければと考えている。
一般診断法とは ほとんどが目視と計算による判定で 外観や内部の各部屋と一部床下や天井裏を覗き込み 基礎・壁・柱・梁・接合部の状態などを確認するもので 建物を解体したりせずに判定する診断法である。
壁の内部など隠れている部分を取り壊さなくて良い分手軽ではあるが その分精密な診断とまでは言えないものである。
とはいえ 木造住宅の大半がこの一般診断法で診断されているとのことで 現状の耐震性を把握するには十分なのかもしれない。
自治体によっては 診断料・倒壊の危険性がある場合の耐震改修費・倒壊の危険性がある場合の建替えの為の古屋除去工事費などの一部が補助される制度が設けられている場合もあるので 現状を把握するために まずは耐震診断だけでも行うことをお勧めする。
玄関で靴を脱ぎ 床に座ってくつろぎ 畳の上に敷いた布団で寝る。
私たちはこの生活スタイルに 特段の違和感を感じたりはしないと思う。
いや 感じ出しているかもしれないが。。
外国では家の中も靴で歩き イスに座って過ごし ベッドで寝る。
床は汚れているだろうし 直接床に座ると服が汚れるし 汚れた床の上に布団も敷きたくない。
当然そう思ったのだが この感覚は靴を玄関で脱ぐ文化を持つ人たちだけなのかもしれない。
もちろん外国でも 赤ちゃんがハイハイする頃にはクリーニングを行い土足禁止の部屋を用意したり マットを敷いてその範囲で遊ばせる対策をとることもあるようだが 範囲内で納まらないのが子供である。
服が多少汚れても 日本人ほど気にしない ものなのかもしれない。。
前置きが長くなったが イスとベッドは現在の日本人にもなくてはならないものになった。
衛生面も多少あるだろうが なによりも機能的であることが大きいだろう。
立ち上がりやすく 膝への負担も軽減される。
イスの背もたれやベッドのリクライニング機能など 介護や子育てにも需要が大きい。
また家具としての造形美に魅了されている人も多いだろう。
建築家がデザインしたイスの名作が数多く存在し 今も昔も人々を惹きつけている。
しかし私は床に座り布団で寝る この生活スタイルが好きである。
もちろん一日の大半をイスに座り ベッドを以前は使っていたし 今後も使うかもしれない。
しかし しかしである。私は畳の上で胡坐をかきたいし ゴロゴロ寝そべりたいと思う。
私はこの生活スタイルを 今後も大切にしたいと思う。
生活スタイルは 人それぞれで当然。
自分がどう育ってきたのか。
成長の過程でどう変化してきたのか。
今後どのように生活したいのか。
自分自身と家族あらゆる場面を想像し より良い住まいを手に入れてほしいと思う。
省エネルギー化を実現する為には 3つのアプローチがあるようです。
1.建築による手法
2.設備による手法
3.住まい方
2と3に関しては 生活を始めてからでもやり易いし理解しやすい手法だと思うので 意識が高い方は実行してほしいのですが・・
1.の建築による手法では 建築に関わる人が理解していないとかなり差が出てきます。
今回はこの部分が主な講義内容でした。
一つ紹介すると 建物を断熱することがあります。
断熱材って種類によって熱の伝わりやすさの数値があるのですが 厚みも関係するし 隙間なく建物全体を包み込むように連続させないといけない・・・ ここまではなんとなく知っているかもしれません。
でもですね 繊維系断熱材(グラスウールなど)の施工状態で 詰め込む寸法より断熱材のほうが大きくて 無理に両端を押し込んだ場合 寸法とおりの良い状態と比べると 半分の数値まで性能が落ちるそうです。(半分までとは知りませんでした。。)
壁の中の見えないところ 後からでは簡単にはわかりません。
工事中しっかり確認してください。
もしくはこの知識を持っている設計監理者に依頼してください。

大阪府被災宅地危険度判定士の講習会を受講した。
以前受けたのは被災建築物の応急危険度判定士で 建物の危険度を判定する。
今回は被災宅地とあるので 地盤・擁壁の危険度判定である。
なぜ別々に分けているのか 私にはわからないことなのだが どちらも放置しておくと人命にかかわる重要な作業なのだ。
近年は各地で豪雨による土砂災害が発生し また何十年・何百年に一度の大地震の発生も予測されている。
そんな自然災害に遭わないことを一番に願うが 私たちが今すべきことは 備えることである。
費用や手間などを考えると 決して簡単なことではないが 地盤条件や周辺環境そして建物の構造 建物を手に入れるとき 価格や見た目ではなく 安全がもっとも重要視されるべきである。
また既にある建物も 耐震補強や家具の配置・就寝場所など 守るべき家族が増えた今 私も再度確認したいと思う。
日々のすごし方は 人それぞれ違うものである。
特に成人するまでの間は 成長と共に環境も変わり 家でのすごし方も 当然さまざまなものになる。
私の場合 幼少期は家に居る時間のほぼすべてを 誰かが居る空間ですごし 家族全員同じ部屋で寝た。
小学生低学年時代は 両親が働いていることもあり 子供部屋を与えられることはなく 応接間と呼んでいた部屋で友達とテレビゲームをし 宿題や勉強をした。 寝るときだけは兄と二段ベッドが与えられ 親とは別の部屋で寝ることになる。
兄が中学生になり 一人部屋を与えられると 私にも必然的に一人部屋が与えられた。 自分の好きにして良い 自分だけの空間 初めのうちは楽しく嬉しかった。
しかし一人が苦手な私は いつも家族が集まる空間で 多くをすごしていた。 自分の部屋といっても 当時はエアコンもついておらず 夏はサウナのように暑く 冬は凍えていた。 当然寝るだけの部屋となっていた。
中学高校時代は年中部活で家に居る時間も減りはじめ さらに勉強は大きな机のある応接間でしていた。 思春期には当然 独りになりたい空間も必要ではあるが いつも親は勝手に出入りをし プライバシーなんてものはなかった。 とはいっても 部屋に閉じこもって居る時間は寝ている時間がほとんどだったのだが・・。
大学に行く頃には物が増え 自分の部屋は服や趣味のモノ・課題の模型などで占領され ベッドと他に畳1帖分くらいのスペースになっていた。
今となっては 兄も私も実家を出て それぞれ家庭を持っている。 当時の子供部屋の一つは物置として持余し もう一つは実家に泊めてもらう時の客間となっている。
私のすごし方をみると 子供部屋に必要だった空間は 寝るスペース+αで2~3帖程度あれば十分だったのではないか。 むしろ共有スペースがあったほうが良かったと思う。 成長の過程で子供部屋のあり方も 巣立った後の使い方も 長いスパンで考えなければならないのだが。
ただ単に2~3帖の子供部屋 だけでは破綻してしまうと思う。 具体的なプランは・・。
その先は直接ご相談ください。