座る寝るくつろぐ

玄関で靴を脱ぎ 床に座ってくつろぎ 畳の上に敷いた布団で寝る。
私たちはこの生活スタイルに 特段の違和感を感じたりはしないと思う。
いや 感じ出しているかもしれないが。。

外国では家の中も靴で歩き イスに座って過ごし ベッドで寝る。

床は汚れているだろうし 直接床に座ると服が汚れるし 汚れた床の上に布団も敷きたくない。
当然そう思ったのだが この感覚は靴を玄関で脱ぐ文化を持つ人たちだけなのかもしれない。

もちろん外国でも 赤ちゃんがハイハイする頃にはクリーニングを行い土足禁止の部屋を用意したり マットを敷いてその範囲で遊ばせる対策をとることもあるようだが 範囲内で納まらないのが子供である。

服が多少汚れても 日本人ほど気にしない ものなのかもしれない。。

前置きが長くなったが イスとベッドは現在の日本人にもなくてはならないものになった。
衛生面も多少あるだろうが なによりも機能的であることが大きいだろう。

立ち上がりやすく 膝への負担も軽減される。
イスの背もたれやベッドのリクライニング機能など 介護や子育てにも需要が大きい。

また家具としての造形美に魅了されている人も多いだろう。
建築家がデザインしたイスの名作が数多く存在し 今も昔も人々を惹きつけている。

しかし私は床に座り布団で寝る この生活スタイルが好きである。
もちろん一日の大半をイスに座り ベッドを以前は使っていたし 今後も使うかもしれない。

しかし しかしである。私は畳の上で胡坐をかきたいし ゴロゴロ寝そべりたいと思う。
私はこの生活スタイルを 今後も大切にしたいと思う。

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生活スタイルは 人それぞれで当然。

自分がどう育ってきたのか。
成長の過程でどう変化してきたのか。
今後どのように生活したいのか。

自分自身と家族あらゆる場面を想像し より良い住まいを手に入れてほしいと思う。

育てる 物と子①

無垢のナラ材を柾目・節・赤身・白太など こだわることなく接いで製作されたダイニングテーブル。
使い始めて2年ほど なんの手入れもせずに気付いたら木肌がカサカサ 天然の風合いが残るオイル仕上げものなのだ。

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蜜蝋ワックスを塗ってみる。
すーっとスポンジで薄くのばして 余分な油分を布切れでふき取る。。
やりだすと簡単なことである。

見た目にしっとり 色合いに深みがでてきた。
1日おくと油分が入りこみ表面は乾燥したが 手に吸い付くような手触り。
半年から一年に一度は 手を掛けてやるべきなのだそうだ。

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永く使ううち 日に焼けキズが付くかもしれないが それは共に生活してきた証。
息子が成長したいつの日か 手を掛け育てたこのダイニングテーブルの深い味わいを わかってくれたらと今思う。