今回 実家の耐震診断を行いました。
昨年末 市役所へ耐震診断の申込みに行ったのですが 「今年度分の補助金予算が無くなったので 来年度(4月以降)の実施になります」との返答で 予算が無くなるのが意外と早いことを知り すっかりノーマークで居たところ・・。
ある日市役所から 「キャンセルが出たので 近々実施できますか?」と連絡があり 勿論待ってましたとばかりに 二つ返事で回答しました。
というわけで 先日診断調査を実施したのですが 今回の診断方法は目視調査の一般診断法ではなく 床下・屋根裏・壁の内部など一部取り壊して隠れている部分も確認調査する 精密診断法でおこないました。
お風呂場出入り口の土台の木材が腐っていました。
タイル張りの浴室ではよくあることで 腐朽が進行するとスカスカ状態で耐力が無くなり 大変危険な状態になります。
これは屋根裏ですが 建物全体として 柱と横架材の接合部に金物が無く 壁は土壁でしたが上端は横架材まで届いていませんでした。
やはり耐力は低くなり 補強が必要になります。
結果 現在の建築基準法の耐震性と同程度 震度6強程度で一応倒壊しない建物を1.0とすると 実家の数値は0.62。 倒壊する可能性が高い。(1.0でも損傷はあるでしょう)
当初関心のなかった両親もこの結果には衝撃を受けている様子で 今後補強検討をして耐震改修へと進めていきたいと思います。
昭和56年5月31日以前に建築された木造住宅にお住まいの方は 補助金制度のある今 危険性の把握の為に耐震診断だけでも受けられることをお勧めします。
(ご依頼の際は私共 または直接行政で紹介を受ける等してください。)


